2014年12月分
2014年12月15日
年が変わる前に生活習慣を2学期もそろそろ終わりです。
2学期は毎年,子どもたちの調子の波が大きく上下する期間です。
8月 お盆までは勉強に対する意欲が高いがお盆休み後にバテる>
9月 始めは調子がよいが体育大会の練習の頃に疲れが大きい
10月 中間テストの2週前ぐらいから真剣になる
11月 中間テストが終わって安心する
12月 期末テストと中間テストの期間が短く慌てる
学校行事と子どもたちの緊張感は大きな関係があります。
クラブの悩みで落ち着かなかったり,
学校の授業が分からずに意欲を失う人もいます。
毎日多くの小中学生を指導していますが,
調子の波や意欲の低下は,集団発生的に起こっていると感じます。
その中でも,調子の波の少ない人はいます。
中学2年生ぐらいから,精神的に自立し出す人に感じます。
周囲の雰囲気に流されず,自分の目標に向き合える人です。
何か特別な理由で目覚める人もいると思いますが,
基本は生活習慣が安定していることだと思います。
○○時からは勉強をするのでケータイは触らない,
□□時からはランニングに行く,
といったことを毎日徹底することが大切だと感じます。
中学3年生の受験生を見ていると,高い目標に手が届く人は調子の波の少ない人です。
点数の上下が激しく,必要な内申点がそろわないという人もいます。
中2,中1の人は特に,毎日の中で1つ「これだけはする」というものを決めて,
生活にリズムを作っていきましょう。
2014年10月分
2014年10月18日
中学英語の学習体系英語の学習には次の3つの要素が必要だと考えています。
◆単語・熟語力
◆文法を解釈する力
◆文脈を把握する力(国語的な読解能力)
それぞれに,学習方法や修得のためのコツはちがってきます。
◆単語・熟語力
楽しくクイズのように覚える習慣がつくと,苦になりません。
自分一人で覚えていける人は良いですが,そうではない人は,
ご家族で協力しながら,クイズのように楽しく覚えましょう。
子どもだけに覚えさせるのではなく,みんなで覚えようという,
雰囲気作りが大事だと思います。
塾でも,ここから指導することは可能ですが,単語の暗記を塾で
行っていると,週1コマでは学校の授業には確実に遅れます。
単語・熟語の暗記は,突き詰めれば「根性で覚える」わけですが,
始めからこのようなスタンスでは子どもは長続きしません。
◆文法を解釈する力
週1コマで英語を進めている人たちは,この部分の指導がメインです。
中学の文法の基本は「be動詞の文と一般動詞の文を分けること」に
あります。中学1年生のうちに,この考え方がしっかり身に付いて
いる人は,上級生になっても大きく崩れることはありません。
反対に,学校で習う都度新しい文法を覚えていく感覚で勉強していると,
英文法の知識に一貫性がなくなり,整理しきれなくなりがちです。
勉強の方向性をまちがうと,努力をしても点がとれなくなります。
◆文脈を把握する力
英語といっても,書かれている内容は,日本語での物語や説明文と
同じような内容になっています。
長文を苦手だという人はたくさんいますが,原因は人それぞれです。
・本当に英語力がなくて読めない
・英語力はあって日本語にもできるが,国語的に読めない。
(日本語訳を読んでも意味が分からない)
いずれも根気が必要で続けることが大切です。
単語を覚えるのも,中1の始めには1つ覚えるのに,
5分でも10分でもかかってしまうことがあります。
ローマ字とのちがいにとまどいが強いからです。
それでも続けていけば,覚えるコツが分かってきます。
同じ人でも,中3になれば4,5回書いただけで覚えるものです。
語学は英語に限らず,辛抱強く続けることが大切だと思います
2014年8月分
2014年8月15日
最近読んだおすすめの本3位 海賊とよばれた男 百田尚樹著
出光興産の創始者出光佐三の立志談。
利益を追求するだけの仕事ではなく,志のある仕事をすること,
これが大事だとつくづく感じさせられる小説でした。
かなりの長編ですが,百田さんの文は読みやすいので,
スラスラと読めてしまいます。
百田さんは「永遠のゼロ」でも話題の人気作家ですが,
個人的には「影法師」が素晴らしかったので,お奨めです。
2位 銀二貫 高田郁著
江戸時代の寒天問屋の丁稚が主人公です。
設定が地味ですが,読みやすくストーリーのテンポがとてもよかったです。
文章が味わい深く,小さな感動がたくさんつまった作品です。
この夏,読書感想文用に塾生にお奨めしました。
これを読んだ後,ホンモノの羊羹(ようかん)が食べたくなり,
ネットで取り寄せてしまいました。
1位 神々の山嶺 夢枕獏著
世界最高峰の山エベレスト。
この山に始めて登頂したのは誰か,これは謎に包まれています。
イギリス人のジョージ・マロニーがエベレストの頂上へ向かった後,
消息を絶ち,登頂に成功したかどうか分かっていないためです。
そのエベレストが舞台で,夢をあきらめられない男たちが主人公です。
息をするたびに眩暈(めまい)と幻聴におそわれる高度8000mで,
手足の凍傷と戦いながら過ごす一晩の描写がリアルです。
山にかける男たちの言葉にも感動させられる名作でした。
2014年6月分
2014年6月9日
3²と(−3)²中学1年生は数学にで累乗の計算を学習しています。
このような計算を教えていると,
「指導者の言葉のかけ方」の大切さを思い知らされます。
次のような問題があります。
<1> 3²=3×3=9
<2> (−3)²=(−3)×(−3)=9
<3> (−3²)=(−3×3)=−9
まちがいが多いのは<3>です。
(−3²)=(−3)×(−3)=9
としてしまう間違いが多いのです。
(正しい教え方)
<1>は3の肩に指数が付いているので,3を2回掛ける。
<2>はカッコの肩に指数が付いているので,カッコを2回掛ける。
<3>は3の肩に指数が付いているので,3だけを2回掛ける。
(好ましくない教え方)
<2>は−3が2つあるから,−3を2回掛ける。
※このように教えると<2>と<3>の区別の付かない生徒が多い。
このような基礎的な問題で,計算のルールを定着させておくことが,
中1・中2の間はとても大切です。
答えが合っていても,正しい理解がなければ, いつもスッキリした勉強がでいきず,充実感がありません。
言葉のかけ方,ちょっとしたひと工夫で,
子どもの理解を得られたときは,めちゃくちゃ嬉しいものです。
2014年4月分
2014年4月30日
解答をうまく使おう今日は答えの使い方について書いてみます。
効率的な勉強をするためには,解答を有効に使うべきです。
しかし多くの中学生は,答えをうまく使えていません。
小学校では,計算ドリルなどの解答は教師が預かり,
子どもたちが自分で答え合わせをする機会がほとんどありません。
「答えを見ること」=「悪いこと」
と考えている子どももいます。
学校の課題や塾の宿題をするときに,
1度は自分でしっかり考えることは大切です。
しかし,その後正しい答えを確認して,
正解できていたらOK,
まちがえていたら,その理由を納得いくまで考えましょう。
そして分からないものは塾で質問しましょう。
また,答え合わせは小まめにすることも大切です。
1ページ,できれば5題ごとぐらいで,
小まめに答え合わせをすることで効率は上がります。
問題集やワークをすることが勉強ではありません。
1度解いた後の,答え合わせと,なぜまちがえたのか考えることが,
最も自分の力を伸ばす勉強になります。
2014年3月分
2014年3月30日
受験シーズンの終了長かった受験シーズンも終わり,
塾も新年度へ向けての準備が一段落しました。
1月から3月にかけての受験期間中は,
自習や授業の振り替え等で高三,中三の生徒を優先させていただき,
ご協力いただいた塾生の方,保護者の方にお礼申し上げます。
高三の生徒は卒業し,中三の生徒も半数が卒業していきました。
毎日のように顔を見ていた人たちが,突然いなくなるのは寂しいものです。
もう塾に頼らなくても,「自分で勉強できるようになってね」
というメッセージを送っています。
●大学入試
1名の生徒が鳥取大学へ進学
3名の生徒が近畿大学等の私立大学へ進学
1名の生徒看護専門学校へ進学
●高校入試
15名の生徒全員が私立高校に合格
そのうち4名が専願で桃山学院高校,上宮高校等へ進学
8名の生徒が登美丘高校等を前期入試で合格
2名の生徒が高石高校等を後期入試で合格
1名の生徒が公立高校不合格のため併願合格の私立高校へ進学
《総括》
2014年の高校入試では,高いレベルの学校を目指すより,
確実に合格できる「身の丈にあった受験」が目立ちました。
今回の受験生の特徴としては,女子で力を伸ばした人が多いことです。
中学二年生時から,5科目の合計点で100点以上伸ばした人が3名います。
その全員が最終的に5科目の合計で400点台をとっています。
コツコツと勉強をする大切さを,改めて思い知らされました。
一方で開業以来始めて,第一志望の公立高校の不合格を出してしまいました。
受験直前ではなく,1年を通して最善の指導ができれば,
合格させることもできたであろうと,大変心残りです。
中学三年の1学期や夏休みは,生徒,保護者間で受験に対する意識の開きが大変大きいです。
今の受験制度では,スタートが遅いと大きな不利があります。
そういったことを塾として強くお伝えできなかったことが反省点です。
良い結果を残すために,「目標を早めに決める」ことも大切です。
実際に受験するかどうかは別として,目標を持っておくことで,
自分の学習ペースの目安となるからです。
2014年1月分
2014年1月26日
公立高校前期入学試験の高倍率に思う先日大阪府の公立入試前期日程の事前調査倍率が発表されました。
大阪府の公立入試は昨年からシステムが大幅に変えられました。
2年前まで,後期でしか受験できなかった普通科のみの高校が,
前期で80名まで募集するようになったところです。
この周辺では下記のような高校です。
Ⅰ・・・以前より前期のみで生徒を募集していた高校
三国ヶ丘高校(文理学科),鳳高校,堺東高校,泉北高校,堺高校,
農芸高校,咲くやこの花高校など
Ⅱ・・・昨年より前期での受験が可能になった高校
三国丘高校(普通科),岸和田高校,泉陽高校,和泉高校,鳳高校,
登美丘高校,高石高校,金岡高校,東百舌高校,堺西高校,
堺上高校,福泉高校など
昨年は上記Ⅰに含まれる学校の倍率が下がり,
Ⅱに含まれる学校の前期試験の倍率が跳ね上がりました。
今年もⅡに含まれる学校の倍率は4倍程度と高騰しています。
4倍とは4人に1人の受験者が合格できる割合ということになります。
Ⅱの学校に前期で合格できる人は,後期では1ランク上の学校に合格できる
実力の持ち主になるでしょう。
前期試験で不合格であっても,あまり落ち込まないようにしましょう。
昨年は前期試験で不合格になった人で,後期試験までがんばれずに,
すべり止めで受験していた私立高校に決めた人もいると聞いています。
後期試験では,理科や社会が入っくるのであきらめる人もいるのでしょう。
もともと前期試験はなかったわけですから,自分の行きたい公立高校が
あるなら,後期まで受ける覚悟で臨みましょう。
2014年1月12日
学習習慣がない人の勉強は・短時間でも毎日勉強をすること
・無駄な勉強をしないこと
この2つを徹底して欲しいものです。
中学1年生や2年生は2時間は勉強時間をとって欲しいものですが,
30分でも毎日必ず勉強をすることから始めてはどうでしょう。
無駄な勉強をしないことも大切です。
基礎問題は順調に解いていたのに,
複雑な問題の解説をした後,基礎問題が解けなくなってしまうことがあります。
自分の理解とかけ離れた問題を解くことで,基礎知識まで混乱してしまいます。
それも勉強が嫌になる一因でしょう。
学習習慣を付けていくためには,ご家族の協力も必要です。
「うるさいなあ」と思われても,毎日の勉強を促すこと,
子どもの力量に合った問題で練習させること。
ご家族に助言してもらえる子は幸せです。
家庭内での声かけ,塾での指導が一貫したものであることが,
望ましいと思います。
塾生のお母さん,お父さんとは,細かいことでも,
できるだけ連携して子どもたちを指導したいと思います。
塾での自習や教材の選定などでも,協力させていただきます。
2014年1月5日
受験期間まっただ中正月が終われば,入試本番です。
当塾の関係する主な入学試験
・1月18日(土) 私立中学校入学試験
・1月18・19日(土)(日) 大学入試センター試験
・2月1日(土)〜 大学入試私立日程開始
・2月10・11日(月)(火) 大阪府私立高校入学試験
・2月20日(木) 大阪府公立高校前期入学試験
・2月25日(火)〜 大学入試国公立大前期日程開始
・3月12日(水) 大阪府公立高校後期入学試験
全ての受験生が「合格」できることを祈ります。
2014年1月2日
新年のあいさつ新年あけましておめでとうございます。
昨年12月30日から本年1月4日まで,塾は年末年始休業中です。
