2015年6月分

2015年6月12日

=(イコール)はまっすぐ書けますか?
わたしが,数学の授業をするときに初めに見るのは,
「イコールをまっすぐ書けているか」どうかです。

ご存知の通り,数学の基礎は計算にあります。
その計算力を支える技術が,
イコールをまっすぐ書き,見やすい数字を書くことです。
最近は学校でもこのような点をおざなりにしているように感じています。
ひらがな,漢字,英単語はしつこく練習することを指導していますが,
数字の書き方を指導している算数,数学教師はほとんど聞いたことがありません。
日常生活でも学習上でも,最も使うのは数字です。

わたしが個別指導をしていて感じることとして,
「生徒の見えているものと,自分が見えているものはちがう」
ということです。

次の計算式について例を挙げてみましょう。
=−2x+5−(7x+1)

この式を入塾時に自分の字で書いてもらい,
声に出してよんでもらうと,
スムーズに最初から最後まで読める子は3割もいません。
そういった人たちに,計算の技術だけを教えていても,
根本的な成績向上にはつながらないと思うのです。

計算式を正しく見やすいものにすることが大切です。
そこで,「イコールをまっすぐ書きなさい」と指導しています。
イコールは,二本の横線を平行にまっすぐ,閉じて書くべきです。
これができれば,計算式はそのイコールの向きにつられて,
まっすぐになります。

計算式をまっすぐ書けるようになったとき,
いつのまにかたくさんの計算ルールが身に付いています。

2015年3月分

2015年3月28日

入試結果の報告
いよいよ新学年が始まる時期となりましたが,
当塾の塾生の入試日程も全て終わりました。

大学入試では,
今年は塾設立時からの生徒が高校3年生になり,
それぞれが大学へと進学していく塾としては区切りの年となりました。
中学のときに荒れていた生徒が,進研模試において国語で全国1位となりました。
また高校入学時までそれほど大学進学に熱心でなかった生徒が,
高校生になってから大きく成長し,国立大学の理系に合格することができました。

高校入試においては,小学生時から塾に来てくれていた生徒が多く,
小中一貫指導の成果がどのように出るか楽しみな学年でした。
今年は中学3年生が最後までとても明るい雰囲気で,
私立専願者,公立前期志望者の全員が前期合格という快挙を成し遂げてくれました。
仲の良い中学3年生が全員で合格でき,歓びもまた格別のものです。
ただ,全員が一発合格できたというだけでなく,
努力をして目標を成し遂げるという貴重な体験をすることができた学年だと思います。

●大学入試(カッコ内は出身高校)
 国公立大:三重大学(堺東高校),
 私立大学:関西学院大学1名(和泉高校)
      関西大学2名(堺東高校,初芝立命館高校)
      近畿大学2名(高石高校,登美丘高校)
      桃山学院大学1名(東百舌高校)
      常磐会学園大学1名(大阪ビジネスフロンティア高校)
      大阪芸術大学1名(初芝立命館高校)

●高校入試
 公立高校:鳳高校,堺東高校,大阪ビジネスフロンティア高校
      登美丘高校,泉北高校,扇町総合高校,金岡高校
       (全員が前期入試で合格!)
 私立高校:大阪学芸高校[選抜特進],
      賢明学院高校2名[医学進学,進学コース]

●中学入試
 清教学園中学(S特進),開明中学[スーパー理数]


2015年2月分

2015年2月1日

子どもの意欲を引き出すために
毎年,この時期になると思うのですが。

中学三年生の成長ぶりはすごいものがあります。
中学一年生の頃からずっと見ている人たちの成長は,
12月からの2ヶ月で急カーブで上昇しています。

英語の単語,公民の専門用語,理科の計算問題など,
ちょっと前までは確認したら「まだやってない」とか,
苦笑いをしてごまかしていた子たち。
今のこの時期になると,何を聞いてもスラスラ答えます。
歓びで鳥肌が立ちます。

わたしの3年以上にも及ぶこの子たちとの関わり合いは,
この2ヶ月の成長のためにあったと誇りに思います。


わたしが普段最も苦労することは,
子どもたちの「意欲・やる気」をどのように引き出すかということです。
具体的な学習指導にたいした苦労はいりません。
今回は,わたしが実践している方法を少し紹介してみます。

・褒め方を工夫する。
 ありきたりの褒め方では,子どもは納得しません。
 その子ができそうなギリギリの難易度のテストを作成したり,
 学校のテストの内容を見て,褒められる場所を探します。
 その子のことをよく観察して褒めなければなりません。

・おもしろい授業をする。
 楽しく授業をしているうちに,いつの間にか理解する。
 こまごまとした暗記ものは,その後にまとめて覚えさせる。
 つまらないと思われる内容から,いかに面白いものを見つけるか,
 楽しめる視点で教材を研究します。

・子どものことをよく知る。
 積極的に子どもたちと関わる時間を増やすことも大事です。
 学校行事(運動会,文化活動発表会,クラブの試合)はよく見に行きますし,
 ご飯を食べに行ったり,遊びに行ったりもします。
 塾に来ているだけでは分からない性格や価値観を発見できることは多いです。

・子どもの話は最後まで聞く。
 どんなに支離滅裂な内容でも最後まで聞くこと。
 言いたいことを全部いえば,私たちの話を最後まで聞きやすいと思います。

・本気で叱る
 感情的に怒るのではなく,自分にとって損であることを理解してもらうこと
 中途半端ではなく,本気で向き合って叱ります。
 ただし,なぜ叱ったのかという理由は納得してもらうまで説明します。

・子どもの疑問には倍返しをする
 子どもから出た質問,疑問はやる気を引き出すとても貴重な機会です。
 子どもの期待を超える回答をしたいと思っています。


 子どもたちとの信頼関係,やる気を引き出す仕事は,
 塾の仕事の中で80%の労力をかける部分です。

2015年1月分

2015年1月5日

新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
昨年12月30日から本年1月5日まで,塾は年末年始休業中です。

今年の正月は四国にきています。
道後温泉で一年の垢を落とし,高知で新年を迎えました。

本年も塾生,ご家族様にとって良い一年となることを祈念いたします。

     高知桂浜↓