2017年3月分
2017年3月26日
昨年度の入試結果昨年度の入試のシーズンも終了しました。
昨年は高3,中3ともに塾生の人数が少なかったのですが,
受験の緊張感は毎年変わらず,公立高校の入試日翌日には,
塾長は風邪を引いてしまいました。
大学入試では,近畿大学の人気が高く10倍以上の倍率に打ち克って合格しました。
高校入試では私立高校での結果事前相談の内容より良く,
想定していたところより1つ上のクラスで合格する子が目立ちました。
また勉強だけではなく,進路や自分の生き方に前向きな生徒が多く,
塾に入ってから伸びた子が最も多かった学年でした。
塾生全員が最高の結果といって良いと思います。
◆大学入試
私立大学:関西大学(登美丘)
近畿大学(高石)
武庫川女子大学(大阪学芸)
大阪芸術大学(扇町総合)
◆高校入試
公立高校:泉北高校1名,登美丘高校1名,堺東高校2名,金岡高校1名,
高石高校1名,堺高校1名,農芸高校1名
私立高校:大阪学芸高校(特進看護)1名
東大谷高校(特進)1名
初芝立命館高校(立命館)1名,(グローバルS)1名
賢明学院高校(選抜文理)1名
羽衣学園高校(文理特進Ⅰ類)1名
商大堺高校(特進エキスパート)1名,(アドバンス)2名
2016年の入試結果
2015年の入試結果
2017年6月分
2017年6月4日
読む習慣は計画的に中学生になってから,勉強に苦労している多くの人が,
「読めない」ことに原因があると感じています。
がんばって勉強をしようと思っても,
「書いていることの意味が分からない」というのです。
何を質問されているかが理解できないので,解き方を教えられても,
満足感や達成感を持つことができないのではないでしょうか。
それをわたしたち大人は,「根気が無い」「やる気がない」という
ように見てしまいがちです。
わたしは小学校教諭,学習塾や私立高校での勤務を経て学習塾を開きました。
その中で,小学校時代の読書量,勉強のしかたが,
中学時代,高校時代の勉強のしかた,習慣に大きく影響することを知りました。
小学生の間に,漢字ドリル,計算ドリルといった反復練習を重ねることは大切です。
しかし,その反復練習が勉強だと思ってしまう勘違いもあります。
問題の意味を考えず(あるいは全く問題文を読まず)に,
ただ答えだけを出すことだけにこだわってしまうと,
中学校に入ってからの勉強でいきづまることになります。
反復練習で勉強をする習慣を付け,物事を正しく処理する力を付けながらも,
ただの作業として勉強するだけではなく,ひとつひとつの問題の意味を
しっかり考えるクセを付けることで,より勉強が楽しくなるでしょう。
小学校低学年の間は,両親や兄弟と一緒に絵本を読んだり,物語の読み聞かせをしたり,
高学年になると,月に1,2冊程度,本を読むことが大切だと思います。
それを実現するために,1日に30分や1時間程度,ご家庭のTVを消したり,
ケータイをいじったりせず家族みんなで落ち着いて過ごす時間を確保するのが良いでしょう。
2017年9月分
2017年9月24日
指導に必要な間(ま)があるどんな教育現場でも指導者の説明のうまい,へたの差はあります。
当塾のような個別指導の授業では,指導や声かけのタイミングも大切です。
わたしたちは生徒を横で見ていて,間違えていたらすぐに修正指導したくなります。
モノによってはここで我慢をし,生徒の考え通り1度は最後まで解いてもらいます。
その後,まちがいの原因を説明したり,一緒に探したりします。
人は自分の思考を途中でさえぎられると,混乱に陥りやすいものです。
間違えていても1度最後までさせることで,自分の思考が整理されるのでしょう。
これはどの世界の指導においても大切なことだと思います。
結論が出る前から,他人に口出しをされると,
色々な意味で納得できないからです。
ちょうど良い間(ま)をさぐる。
時には我慢もする。
これも指導には大切な要素だと思います。
2017年12月分
2017年12月20日
奉仕のための練達「Mastery for Service」
という言葉があります。
関西学院大学の第4代総長のベーツ氏の言葉であり,
関西学院では誰もが知っている言葉だそうです。
この言葉は,「奉仕のための練達」と訳され,
今私たちが生きている社会に奉仕をするために,
私たち自らの力を鍛えるという意味だそうです。
子どもたちは何のために学んでいるのでしょうか。
多くは「将来の自分のため」と答えます。
果たしてそれは健全な答えなのでしょうか。
わたしたちは社会や国に要求するばかりで,
社会や国に何ができるかを考えなくなっています。
公立高校も私立高校も授業料無償化という流れになり,
子どもたちは大変恵まれた練達の場を与えられています。
そのように恵まれた環境を与えられていることに感謝しがんばる。
その社会や国に恩返しができるように自分を磨き上げる。
私たちの先達が明治維新や苦しい戦争の時代に持った志を忘れるべきではありません。
またわたしたち大人も自らの練達を考えなければなりません。
わたしたちも忙しい毎日の日々の中で,
自分を向上させるような時間をもつことは難しくなっています。
しかし大人が見本を見せずになぜ子どもができるのでしょうか。
私たちもよく読書をし,仕事や家事の質を上げ,
子どものよき見本となる大人として生きたいものです。
