2023年11月分
2023年11月1日
伸びる子は暗記より興味,それを大人が支援するある日の授業の一コマです。
ホワイトボードには,
「平安貴族の女性の平均寿命は27歳だった。」
とだけ書いてあります。
なぜかを研究してみましょう。
・病気の流行→医者はいない薬もない,祈って治す?
・栄養が足りなかった→貴族でも当時は貧しい食事
・十二単が重かった→運動不足?
・庭に池があるからジメジメ→寝殿造りのせい?
・藤原氏がライバルを殺した→摂関政治を続けたいんだよね・・・
・武士が反乱を起こした→武士の世の中へ移行
・厚化粧がからだに悪い→おしろいから病気に
「なるほど!」と手を打つものから,
ウケ狙いのものまで様々な意見が出ます。
いつの間にか,覚えるべきキーワードが黒板に書き出されます。
楽しい授業,活発な授業,考える授業は,
子どもの脳に歴史キーワードが入りやすくなっています。
社会は決して暗記科目ではありません。
「とにかく,覚えなさい!」という指導は,
一時的な点数のアップにはなっても,
子どもの心を勉強から遠ざけ,大学入試には通用しません。
面白くないから,とりあえずテスト前に覚えて乗り切る。
これを繰り返す負のスパイラルに陥ります。
暗記は最後の最後で良いのです。
多彩な人間ドラマが,
ただのつまらない暗記になってしまった人へ。
社会はドラマです。
一問一答,穴埋め,の暗記は有効な場合もありますが,
長い目で見たときに伸びません。
現在高校生で日本史を履修している生徒全員が,
各高校の順位1けた上位をキープしています。
泉北高校の高3,3人組でワン,ツー,スリー独占を狙っています。
その人たちは中学時代,暗記を中心に,
歴史を苦手にしていた人たちです。
こういった人たち全員が歴史に興味を持ち始めています。
暗記優先の勉強法ではなかなか難しいものです。
2023年10月分
2023年10月1日
「暗記」は努力ではなく訓練が大切です。小学校時代成績のよかった人でも,
中学に入って英単語を初めて覚えるときには,
すごく苦労するようです。
teacher,computer,winterのように,erで「アー」
uncle,aunt,someのように,u,a,oがどれも「ア」
発音と表記が一致しないことが原因のひとつです。
大半の中3生はこのような感覚には慣れますが,
1番学習経験のない中1でこれを使い分けなければならない。
これが英語を苦手にする子の原因になっていると感じています。
入塾直後の子には,やみくもに書いて,覚えられない子も見かけます。
特効薬はありませんが,口に出し,手を動かし,
頭と耳と手の3点で連動して覚える訓練をします。
徐々に英語独特のリズムやルールが身に付いてきます。
わたしたちは,それを補助し,単語そのものを教えるのではなく,
覚え方のコツが身に付くように支援します。
社会や理科の暗記も訓練が必要です。
本で歴史を知り,図鑑で昆虫の名を知っている人は,
もともと覚える基礎ができているのです。
小学生のうちに,そういった訓練を積んでいると,
中学生になって覚えるスピードは自然と速くなります。
中2まで点数が悪くても,中3で理科,社会が伸びる人はいます。
彼らの多くは中1,中2のときに理科,社会をやってきた形跡があります。
中1,中2で理科,社会を完全に捨ててしまうと,
覚え方や勉強の仕方が分からず,漢字も書けないという人もいます。
2023年9月分
2023年9月2日
公立入試,調査書の評価について大阪府の公立高校の入試では調査書(いわゆる内申書)が大きなウエイトを占めます。
5段階評価で行われるこの評価についてお知らせしたいと思います。
府全体の「評定平均」は3.50に設定されています。
チャレンジテストにより,各中学校に配分される評定に多少の変化がありますが,
最も平均的な成績は3.50です。
3は平均未満の成績であることをご理解ください。
一般的な府全体の「評定分布」の実績値は下記の通りです。
| 5 | 24% |
| 4 | 26% |
| 3 | 32% |
| 2 | 12% |
| 1 | 6% |
5→9.6人
4→10.4人(ここまでで50%)
3→12.8人(ここまでで82%)
2→4.8人(ここまでで94%)
1→2人
となります。
めやすとして,
2が付くと公立の合格は厳しく(数%に)なります。
1がつくと公立の合格は定員割れ以外に可能性がなくなります。
3は平均未満の評価なので,喜ぶ成績ではありません。
提出物や出席状況が良い場合に,
2や1がつくことはあまりありません。
また,提出物を出している場合でも,
筆記テストの成績が悪ければ5や4はつきません。
提出物は減点要素であっても加点要素ではありません。
当たり前の結論になりますが,
提出物は全部出した上で,テストの成績を上げましょう。
2023年3月分
2023年3月30日
昨年度の入試結果大学入試で2年連続第1志望(高2終了時点)100%の合格です。
7月頃まではコロナの影響もありましたが,素晴らしい結果を残してくれました。
ここ数年は大学入試の結果が良く,塾としてもノウハウが積み重なり,自信も出てきました。
高校入試では,中3生が力のある人の多い学年でした。
学年の8割以上が定期テストでは400点を超えていました。
一部の中3生で,1年,2年のときの提出物が出ておらず,
通常より調査書の点数の低い生徒が見られ大変残念でした。
公立では1名の不合格者を出しました。
全体的に学力の高い公立高校に合格する人が多く,
大学入試でも志望校に合格できるようがんばりが期待されます。
◆大学入試
私立大学:関西学院大学2名,近畿大学4名,関西外国語大学1名
◆高校入試
公立高校:泉陽高校1名,鳳高校2名,泉北高校2名,佐野高校1名,狭山高校1名,
高石高校1名,市立和歌山高校1名
私立高校:清教学園高校2名,
大阪学芸高校(選抜)3名,(特進)1名
羽衣学園高校(特進)2名,(進学)1名
浪速高校(Ⅰ類)1名,(Ⅱ類)1名
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